消費者金融の今

過払い金請求で・・・。

ここ数年の消費者金融は、倒産・撤退が相次いでいるような気がします。2007年には、東証一部上場の中堅消費者金融業者クレディアが事実上の倒産に追い込まれました。

 

クレディア破綻の原因は、利息制限法の上限を超えて受け取った利息の返還請求「過払い金請求」が相次いだためと言われています。

 

2006年の1月に、利息制限法の上限を超える金利の受取が厳しく制限されたが、予想を上回る請求があったためにクレディアは引当金の積み増しを余儀なくされ、200億円を超える最終赤字となりました。

 

他にも、レイクの名で事業展開する、米ゼネラル・エレクトリック系の大手消費者金融が、消費者金融部門を売却して日本市場から撤退しました。こちらもクレディア同様に、過払い金請求の急増が大きな原因でした。

 

改正貸金業法によって、グレーゾーン金利が撤廃され、貸出金利の上限が15〜20%に引き下げられたことも影響しています。10%を超える金利収益が消滅するわけですからね。

 

このような貸金業法の変化を受け、様々な企業が生き残りを図ろうとしていました。

 

大手消費者金融業者の中には、合併・統合をするところも出てきました。プロミスが三洋信販を吸収合併し、成功を収めたのが一例です。プロミスは、三洋信販を吸収合併した事により、貸付残高2兆円という巨大な消費者金融会社へと変貌しました。

 

ちなみに、これまではアイフルが第1位だったんですが、プロミスがアイフルを抜いて1位になりました。

 

そして現在は、プロミス・アイフル以外に、アコムやモビットなどの大手消費者金融業者がありますね。他にも中小企業の消費者金融業者は多くあるんでしょうが、やはりこういった大手の金融機関が安定していて人気なんだろうと思います。

 

もし、今後消費者金融でお金を借りる予定がある方は、大手金融機関を利用しておくのが間違いないのかなあ…って思います。

 

詳しくはこちらをチェック・・・【消費者金融どこがいい

 

 

消費者金融とは?

消費者の信用を担保に現金を貸し付ける業務の事をさしており、さらに細かく定義すると「無担保・無保証」で小口現金を貸し付けるサービスとなっています。住宅ローンや証券担保ローンなどの高額貸付とは区別されています。

 

消費者金融のなかで、最も注目度が高いのが消費者金融専業者でしょう。かつてはサラ金とも呼ばれていましたね。金融サービス産業の中でも小さな存在だったんですが、今では日本人の消費拡大や登録制度の導入など法制度が整備されるにつれて急成長を遂げました。

 

90年代に入ってからは調達金利の低下もあって、融資規模もさることながら、利益水準も急速に向上し、不況下での勝ち組産業として注目を浴びるようになりました。